シャーシー紹介
(スーパー、フルカウル、マイティ、エアロミニ四駆)

スーパー1シャーシ

レーサーミニ四駆の、ゼロシャーシの進化版というべきでしょうか。
スーパー1シャーシです。着脱式サイドガードなどが似ていますね。
ギヤ比は4:1と5:1。
大パワーに対応すべく、レーサーミニ四駆のシャーシーよりも幅が広くなっています。
そのおかげで安定性が格段に向上。
併しこのシャーシーは致命的な弱点があり、
フロントバンパーがかなり脆いです(汗)。
コースアウトしてどこかへぶつかったらもう終わり。
バンパーが折れていることも珍しくありません(苦笑)。
スーパーミニ四駆とフルカウルミニ四駆の初期モデルに、多く採用されています。

スーパーFMシャーシ

FMシャーシの進化版、スーパーFMシャーシです。
FMシャーシのダメなところをかなり改良し(笑)、
特に駆動効率がアップ。
超高速マシーンを作ることが可能になりました。
立体交差でも吹っ飛ばないし、言うことなしなんですけどw
ギヤ比は4:1と5:1。
フルカウルミニ四駆のブロッケンギガントとガンブラスターXTOに採用され、
後にスーパーミニ四駆のストラトベクターにも搭載されましたが、
やっぱり希少シャーシー。
個人的には、もっと沢山のモデルに採用して欲しかったなあと思います。

スーパーTZシャーシ

新世代ミニ四駆でもっともポピュラーなのが、このスーパーTZシャーシ。
スーパー1シャーシよりフロントバンパーの強度が増し、
バッテリーボックスの形状も非常に滑らかで空力特性に優れています。
設計が随分いいようで、かなり速いのですが、
なにせリヤモーターなのでスーパーFMほどの超速マシーンは作りにくいです。
でも限界は高そうなので、高速セッティングが出来る人にはよいシャーシーです。
ギヤ比は基本的に、4:1と5:1。
中期のスーパーミニ四駆、フルカウルミニ四駆に多く採用されています。

スーパーXシャーシ

更なる進化を求めてなのかどうか、今までのシャーシーとは違う内容で登場したのが、
このスーパーXシャーシです。
軽量でなおかつ頑強なモノコック形状のバッテリーボックスになり、
今までのシャフトより1.2センチ長い72mmシャフトを採用。
リヤステーも2点留めになり、コーナリングの衝撃でネジが緩む事もなくなりました。
ギヤ比は基本的に、3.5:1と4:1。
併し、ワイドトレッド化によりコーナリングスピードが減少。
しかも今までのグレードアップパーツが付けられないものが多く、
スーパーX専用パーツをつけないといけないため、コストがとてもかかります(汗)。
とはいえ、性能自体は高いんですけどね。コーナリングさえ解消すればというカンジ。
あれですか、バブル景気の頃の自動車3ナンバー化みたいな状況ですね(笑)。
マイティミニ四駆、エアロミニ四駆に多く採用されています。

VSシャーシ

またもやフルモデルチェンジですか(笑)。
タミヤの旺盛な開発力には頭が下がります(汗)。
ってなわけで、VSシャーシ。
バッテリーボックスやギヤボックスはスタンダードなものに戻し、
シャフトも元の60mmに。ってかそれがいいに決まってます(笑)。
フロントバンパーとリヤステーはスーパーX譲りです。
あのタイプ1シャーシが、よくぞここまで進化したなあ(笑)。
ギヤ比は基本が3.5:1。
後期のエアロミニ四駆とマイティミニ四駆、フルカウルミニ四駆、スーパーミニ四駆に、
幅広く採用。
そしてリバイバルしたレーサーミニ四駆にも採用されています(笑)。

スーパーTZ−Xシャーシ

なんのこっちゃない、というレアシャーシーがこのスーパーTZ−X。
スーパーTZシャーシに、スーパーXシャーシのリヤステーを取り付けできるように、
変更されているだけです(笑)。
あとはフロントバンパーの形状が若干、変わっているけど。
只、リヤステー取り付け部分の変更により、
ギヤボックスが若干小さくなっているので、一部パーツが取り付けられなくなっています。
ギヤ比は基本3.5:1。
このシャーシーは、4車種のみに採用という珍しさ。
しかもその内2種が、レーサーミニ四駆というから驚きだ(笑)!



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